育児

牛乳アレルギー負荷試験の体験記【経口免疫療法】

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先日、わが息子がアレルギー負荷試験を受けてきました。

アレルギー負荷試験とは卵・牛乳などのアレルギー物質を実際に少量ずつ食べていき、どの量でアレルギー反応が起こるのか、または起こらないのかを調べる試験です。アレルギーは場合によってはアナフィラキシーショックという場合によっては命にかかわる重篤な症状を起こすことがあるため、負荷試験は専門の病院で医師の監視下のもと入院して行います。

食物経口負荷試験-食物アレルギー診断ガイドライン
http://www.jspaci.jp/jpgfa2012/chap08.html

今回は2日間にわたり卵白と牛乳の試験を受けてきました。1日目は嫁が付き添って卵白の試験。2日目はぼくも一緒に付き添って牛乳の試験。

結果から言うと卵白は1g食べて問題なし牛乳は1ml飲んだ段階で全身にじんましん!でしたとさ。

今回はぼくが付き添えた2日目の牛乳での試験の様子をレポートします。負荷試験に至ったまでの経緯などはまた後日に。試験の日の様子を忘れないうちに先につづります。

試験当日の朝

早速フキゲン

試験当日は開始まで水分補給以外の飲食ができません。

うちの子は1歳3か月で母乳を継続しているのですが、朝からおっぱいおあずけですでにフキゲン。

まぁ、しゃーなしですね。

病院に到着

試験を行なったところは県立のこども病院。9時から診察のため早めに到着。

検査を行なう用の病棟の病室に入ります。ベッドが4つ置かれた部屋で、他の負荷試験を受ける子と合同です。

開始まで少し遊ばせましたが、おっぱいおあずけ&空腹ですぐにグズグズに。

検査前の診察(9:00)

9時になり医師の診察と今回の試験内容の確認。体にガサガサとした湿疹が少し見られるが検査に支障はないとのこと。

検査開始を待ちます。

このころにはグズグズぎゃんぎゃんが激しくなってきて抱っこ必須に。(※ベッドに置くともれなく激しく泣きながらのけぞり転げまわります。)

検査の内容を確認

市販の牛乳をシリンジで正確に計りとり、直接口につけてチューっと飲ませます。
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こんな感じのちいちゃいやつ。針は付いてませんよ。

1回飲んだら30分あけてアレルギー反応が起こらないかを見てから、次の投与をします。

1回量を少しずつ増やしながら、計3回。今回は合計で1mlの牛乳を飲んでもらいます。

検査開始

投与1回目(9:30)

9時30分になり検査が開始。

1回目の牛乳を投与します。はじめは0,1ml。ほんのちびーっとです。だいたい水滴1滴分くらい。

空腹もあってかおとなしく飲んでくれる息子。グッド。

飲めたらお茶を飲んで口の中を流します。万一口の周りなどに牛乳がついた場合には顔を洗うようにDrから指示あり。

早くもクライマックス

ここらへんからぐずりが最高潮。抱っこしていてものけぞる、ねじれる、泣き叫ぶ。

空腹はつらいよね、わかるよ。

でもママに抱っこをかわった途端におとなしくなるのはなんなの?ねえ。

経過

30分経過。

じんましんやや赤みなどは起きておらず問題はないことを確認。泣きつかれたのか眠たげ。

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息子沈没

投与2回目(10:00)

10時になり2回目の投与。

今度は0,3mlです。これまたおとなしく飲んでくれました。

ここからさらに次回の投与まで30分待つ・・・んだけど寝ちゃった!

しかたないよね。寝たまま抱っこで経過を待ちます。

経過

30分経過するもとくには問題なし。

息を吸うときに少しかすれる感じが一瞬あったが、泣きすぎたせいかな?との判断。

じんましんや赤みなどはなし。

難なくぜんぶ飲んだ…けど

投与3回目(10:30)

寝ているわが子を目覚めさせて0,6mの牛乳を飲ませます。

これで計1ml完了。ここからは1時間経過をみます。

再度眠りにつく息子。起こしてごめんよ。

アウトー

しばらく何事もなく「なんだかイケそうな気がするー!!」と勝利を確信していました。

が!目が覚めた11時30分ころ、頬に

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あ。

出たー。じんましん出たー、あららー。

と思っていたらあれよあれよという間に膨疹(ポコーっとした盛り上がり)が広がります。

顔全体、首のうしろ、BCGのあとにかぶって、腹・背中、太ももの付け根などいたるところにじんマシーン。

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お腹。

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太ももにも。

幸いなことにかゆみはすくないようで、ぼりぼりかきむしることは少なかったです。

待望のおっぱい

薬を飲んでレスタミンというかゆみ止めクリームを塗って様子見。

12時に昼食の予定だったがそれは少し遅らせて様子をみましょうということに。

この時点で授乳解禁!!

ここぞとばかりに一心不乱にむしゃぶりつく息子。いいぞ。

おっぱいを飲んだらすぐゴキゲン。ちょろいね。

しばらくの待機

なんとか糖質制限

じんましんもすぐに引いてくれて、あとは退院予定の3時まで待機するだけ。

ここらでわりとヒマになったので親が交代で昼食をとることに。食堂でパスタでも食ってやろうかと思いましたが、惹かれるメニューがなかった&炭水化物オンパレードだったのでやめて売店を物色。

ここも弁当とかパンとかばかりですが、なんとかゆで卵とソイジョイクリスピーを見つけたのでこれで小腹を満たす。(満たされたとは言っていない。)

思わぬ収穫

売店でおかあさんといっしょの本を発見!ノー躊躇で即・購・入。

11月まで休刊だそうです。なんでや…。

小野あつこ物語は必見ですよ。あつこおねえさんまじ美人。

高校&大学あたりの写真とかホントもう。

あな美しや…。

息子もランチ

病室に戻ってすぐ、息子もランチタイム。

配膳されたのは「白米100g、チャプチェ、鶏もも肉のみそ焼き、ほうれんそうのお浸し、オレンジ2切れ、麦茶」。

もりもり食べる。おかずはすぐさま完食。米は1歳児には多すぎぃ。糖質制限とか関係なしに。写真撮ればよかった。

伊能忠敬ばりに歩く息子

2時半の診察まで再びヒマなのでプレイルームに移動して遊ぶ。

最近ひとりで立てるようになったばかりなんです。

裸足で縦横無尽に歩き回る息子。

プレイルームを飛び出してはそこのけそこのけ通路を練り歩く。ゴキゲン、元気。いいぞ。

付き添うこっちが疲れました。

やっと退院時間に

病室に戻り、おやつ(ゼリー)を渡されたので食べて退院。

お疲れ様でした!

費用

入院費は10,000点(100,000円)以上にはなりました。

しかし乳幼児医療費助成が適用されるので実費負担は食事代2日分の720円のみ。ありがたいばかりです。

退院後も勝負は続く

牛乳は避けるべし

牛乳はアレルギー反応が出てしまったため今後もしばらくは完全除去で日常を過ごします。

とは言っても0,数ml程度であれば大きな反応はないようなので、コンタミネーション(製造過程でアレルギー物質が微量混入してしまうこと)程度であれば過度には気にしなくてもいいかな、という気がします。もちろん注意はしますが。

卵白は家でも継続して食べさせる

牛乳は残念ながらアレルギー反応が出ましたが、「卵白が1g食べられる」ということがわかったのは多大なる収穫です。

この結果を踏まえて、自宅にて卵白を与え続け徐々に慣れさせます。いわゆる経口免疫療法というものです。

平日の朝に卵白を1g毎日食べさせます。万が一アナフィラキシーのような大きな反応が起きたとしても病院で診てもらえるように「平日」の「朝」です。

固ゆで卵の卵白を1g、正確に計りとる必要があるのでわが家のキッチンスケールは買い換えました。0,1g単位まで計れるものが必須になるからです。

最近料理するんでちょうどよかった。

そしてただでさえ多かったわが家の卵消費量はうなぎのぼりました。

まぁ、卵は安いんで問題はないんですが。

また負荷試験やります

現状は卵白を食べさせるのが続きますが、いずれは卵白を増やした試験と牛乳の再試験を行ないます。

克服までは長い道のりですがしかたないですね。息子とともに根気強くがんばります。

ちょっと思ったこと

なぜすぐにじんましんが出なかったのか

最後の投与をしてからじんましんが出るまでの時間が1時間だったのですが、少し間隔が長いような気がするんですよね。

じんましんってもう少し早くに反応が起こるような印象です。

仮説

思い返すと2回め投与の10時以降、彼はずっと寝ていました。そして目覚めたタイミングの11時30分にじんましんが出たのです。

睡眠中は免疫機能が高まります。寝ている時のようなリラックスした状態は副交感神経が優位になり、これにより免疫力が上がるのです。(ココらへんはもっと勉強して詳しくなりたいところ)

つまり寝ていて免疫力が上がっていたのでじんましんが起きないよう抑えられていたけれど、目覚めて免疫機能も正常に戻ることで抑えきれなくなってじんましんが起きた。…ということだったのではないかと考えるのです。

新たな心配が浮上

…ここで気づいてしまったのですが、2回目の投与(計0,4ml)のあと30分間じんましんが出なかったので大丈夫、ということで次の投与を行なったわけですが、この間わが子はずっと寝ていました。

つまり免疫力が上がっていた状態なわけです。ということはもし眠らずに起きていたとしたら、2回目の投与の時点でじんましんが起きていた、という可能性がないとは言い切れないですね。

…うーん、気づかなかったことにしておきます。


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