皮膚の話

ボディーソープはいらない。乾燥肌のかゆみを防ぐお風呂での3カ条。

無題

こんにちは。数年間ボディーソープを使っていない薬剤師の溺愛ダディです。

くさそう?いえいえ、いいことずくめです。そのメリットを紹介します。ボディソープだけにね!!(※花王メリットはシャンプー)

 

肌の乾燥、かゆみはお風呂の入り方で決まる

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▲撮影中だけど背中がかゆくなっちゃった人

皮膚が乾燥してカサカサするとかゆくなってしまいますね。特に冬場はそれが多く、お困りの人も多いでしょう。

冬は空気の乾燥暖房器具の使用などにより皮膚の乾燥がより起こりやすい原因が増えますが、いちばん皮膚の乾燥に影響を与えるものがあります。

それは入浴です。

お風呂上りに「ぐえー、背中がかゆいー(泣)」となって眠れない、という経験をしたことは誰でもあるのではないでしょうか。

 

守るべきは常在菌と皮脂

われわれの皮膚の健康を保ってくれる大切な存在が、

『皮膚常在菌と皮脂』です。

 

じょうざいきん「ぼくはわるいきんじゃないよ」

人間はあらゆる菌と共に生きています。腸の中に『善玉菌』『悪玉菌』と呼ばれる菌たちが無数に生きているのと同様に、

皮膚の表面にもたくさんの菌が住みついて暮らしています。

『皮膚に菌が住んでいる』というと聞こえが悪いかもしれませんが、この状況はなにも感染症にかかった場合のみを言っているわけではなく、

むしろ健康な皮膚にこそ常在菌が活き活きとしています。

常在菌は感染症のもととなる(人間にとって都合の)悪い菌の繁殖を抑える役割をしています。腸でいう善玉菌と呼ばれるものみたいなものです。われわれにとって良い菌なので、もちろん大切にしなくてはいけません。

 

アブラだって必要

『ベタベタ、テカテカの原因になるアブラ』と皮脂にもあまりいいイメージがないかもしれませんが、これも皮膚にとってとても大切なものです。

皮膚上をコーティングして乾燥を防ぐ役割はもちろん、皮脂は常在菌のエサになるのです。常在菌といえば、皮膚の健康に一役買ってくれている愛しのアイツ!!彼らにはしっかり繁殖して国家を築いてもらわないといけません。そのためには食糧は絶やせません。

ある程度の量の皮脂は皮膚上に必要なのです。

 

やってはいけないこと3カ条

健康な皮膚にとって必要な常在菌と皮脂。これらを減らしすぎないお風呂の入り方が皮膚の乾燥、かゆみを防ぐことへとつながります。

その1.必要以上にボディーソープを使う

ボディーソープの役割はもちろん汚れを落とすことでしょう。もっと詳しく言えば『油汚れ』を落とすことです。

ボディーソープを含めた、シャンプー、洗顔料、ハンドソープ、石けん、食器用洗剤などはどれも、水と油を混ぜ合わせる作用の『界面活性剤』であり、この働きによって油汚れを落としています。

 

人間のカラダはふつうに暮らしていればそうそうアブラまみれにはなりません。汗くらいの汚れならお湯で流せばキレイになります。多少アブラっぽいとしても、シャワーをあててなで洗いすれば適度に油分は流れ落ち、じゅうぶんサラッときれいになります。

私はボディソープはまったく使わずにお湯だけでカラダを洗いますが、それでも入浴後は少しカサついてしまうくらいです。この状態にボディーソープを使ってさらに皮脂を落とそうとは、とてもとても思えないのです。

 

その2.ゴシゴシ洗う

ナイロンタオルなどでごしごしとカラダを洗うと、皮膚の一番表面である『角層』がキズつきます。

角層は皮膚のバリア機能を果たしていて、皮膚の水分を保持するのにも役立っています。この角層の機能が不十分だと、皮膚は乾燥するうえ悪い菌などの感染に対しても弱くなってしまいます。

 

なのでカラダを洗うときは角層をキズつけないよう、やさすぃ~く赤子を扱うようにしましょう。手でなでるだけで十分です。水流だけでもいいでしょう。

 

その3.熱いお湯を使う

シャワーでも浴槽でも熱すぎるお湯は、こりゃまた皮膚の角層を損傷させます。

角層はタンパク質でできています。
タンパク質は熱により変性します。それは皮膚のバリア機能としての角層の死を意味します。

そしてひとたび変性したらもとには戻りません。ゆでたまごが生たまごにぜったい戻らないのと同じです。

また、ゆでたまごを作るときには熱湯に10分ほど入れる必要があるように、タンパク質の変性には熱に触れる時間もかかわってきます。当然、長時間熱したほうが変性します。

つまりお風呂の場合は『熱いお湯で長風呂は厳禁』ということです。

入浴後は保湿もしよう

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以上の3カ条を守ったうえ入浴後の保湿ができれば、皮膚の乾燥・かゆみはかなり軽減されるはずです。

保湿にはワセリンがおすすめです。添加物は何も入っておらず、カラダだけでなく顔やくちびるなどデリケートな部分にも安全に使うことができます。

 

ワセリンについてはこちら👇の記事でくわしく説明しています。

参考記事:劇的に早くきれいにキズを治す秘訣。痛くない簡単グッズまとめ。

 

便利な使い方の紹介はこちら👇

参考記事:便利すぎる!!オトナのワセリン活用術ベストセレクション

参考記事:【こどもにも安心】ワセリン徹底活用術

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