もくじ
人体は超高級車
三大栄養素を意識して食事を摂ることの大切さを『人体を車』にたとえて説明します。
なんとこの車にはすばらしい機能が充実していて、さらに毎日メンテナンスをしてくれる専属の整備士までついています。
我々のカラダってじつは超高級車なのです。
しかし使い方次第でもちろんポンコツにもなります(笑)
整備士もあきれて逃げ出すかも知れません。
私は車に関しては全然詳しくないですが(笑)、
むずかしいことを言えないぶんかえってわかりやすい説明だと思います。
これを読めば、もしカラダに不調があった場合はすぐ薬を飲んだりあれこれ変なことを試すことより、まず栄養不足を疑うべきということがわかっていただけるでしょう。
人体は電気とガソリンを使い分けるハイブリットカー
車にとってのエネルギー源は・・・
人体は車です。
それも、ガソリンと電気のふたつを状況に応じて使い分けるいわゆる『ハイブリットカー』ってやつです。
起伏の少ない道やロングドライブには効率良くエネルギーを生み出せる電気が適しています。
しかし急な坂道や一気にスピードを上げるときには電気だけではパワー不足です。
そんなときにはガソリンを使い、瞬発的なパワーを生むためのエネルギーを作り出します。
人間にとってのエネルギー源は・・・
エネルギーがないと車が走れないのと同じように、人間もエネルギーがないと動きません(死にます)。
ここで出てきた電気は三大栄養素の中でいう『脂質』、ガソリンが『炭水化物』です。
脂質が効率よく生み出せる持続的なエネルギー源、炭水化物が爆発的なパワーのエネルギー源となります。
どちらも必要ですね。
ちなみに電気(脂質)は車を走らせるエネルギー源以外にも他の回路を動かすための電力源としても使われています。
しかし、電圧が高すぎると他の回路がショートを起こし正常に働いてくれなくなります。
関連記事:膵臓β細胞を障害する高脂肪食。私が糖質制限をやめた理由
電気は弱すぎても強すぎてもダメなのです。
専属の整備士がパーツを毎日交換している
パーツをつくるためには材料が必須
この車にはぜいたくなことに腕利きの専属メカニックが雇われていて、毎日せっせと整備してパーツ交換をしてくれています。
交換するパーツはボディだったり、タイヤだったり、エンジンだったり。
基本的に大事な部分すべてです。
メカニックがパーツ交換をしてくれますが、そのパーツは何もない所からはもちろん作ることはできないので、材料がなくてはなりません。
新しくパーツをつくる材料が不足してしまっては、一度使って少しボロくなったパーツをそのまま使ったり、もしくは全く欠けてしまうこともあります。
パーツが不足している状態では、車はフルパワーで走れないばかりか故障の原因にもなります。
欠けたパーツがどっかのネジだったとしても、一時的にはごまかしごまかし走行できるでしょうがいずれはガタが来ることは容易に想像できます。
人体のパーツの材料は・・・
人体でいうパーツは、ボディにあたる皮膚だったり、タイヤにあたる(?)筋肉だったり、エンジンにあたる臓器だったり、どれも大切な部分です。
これらのパーツの材料にあたるのが『タンパク質』です。
ふつうに走行しているだけでもパーツは傷むので交換は必須ですし、
ガンガンフルパワーで走るF1カー(たくさん運動する人)の場合はさらに細やかな交換が必要になるのでその分材料(タンパク質)も多く必要です。
パーツ交換は毎日しているので、材料のタンパク質も毎日不足しないようにする必要があります。
逆にいうと、材料となるたんぱく質を毎日じゅうぶんに摂れていれば、『何か』が起きて損傷が激しくなったとしてもすぐにパーツ交換で対処することができます。
ここでいう『何か』とは激しい運動だったり、ケガだったり、病気だったり、そういうことです。
まとめ&おまけ
こじつけに感じるかもしれませんが(笑)、
三大栄養素の役割をハイブリットカーにたとえて説明しました。
もちろんここまで単純な話ではないですが、おおまかな役割としてはこんな感じです。
つまり言いたいことは、どの栄養素もそれぞれ大切な役割を持っていて大事だということです。
ちなみにビタミンやミネラルはメカニックが使う工具です。
工具があることで作業が効率的になります。
工具がないと作業が追い付かなくなったり、まったく作れなくなるパーツも出てきます。
「素手でネジを締めろ」と言われてもムリですもんね(笑)
おすすめ記事
劇的に早くきれいにキズを治す新常識。痛くない簡単グッズまとめ。
【薬剤師厳選】眠気が少なくネットで買えるおすすめアレルギー薬ベスト5と選び方
徹底攻略!!戦略を立ててPFCバランスの整った食事を習慣付ける方法
本音でガチランキング!! #マイプロテイン のおすすめの味(フレーバー)